地球もびびってる

あ～もう、雨に打たれて寒かったわぁ。

3月に入ってからの東京は、夏みたいに温かいと思えば、次の日は真冬に逆戻り、その次の日は吹き飛ばされるような大嵐…まるでこの冬、ノルウェーであまりの寒さにびびった私の体が、コントロール不能になって1日のうちに熱が上がり下がりした時みたい。昼間にちょこっと出かけると外は－15℃、室内は25℃、その差35℃という初体験の世界に、私の体はバランスを取るのに必死で、夜になると熱が38℃に上がったかと思うと、1時間後には35.8℃。そしてまた38℃に上がる…その繰り返しで、コントロールを失った自分の体力を実感して、自分自身痛々しかった。

自分がそんな経験をしてみると、ようするに地球も大気汚染や環境破壊にびびってて、コントロール不能、バランス取るのに必死なんだなぁ～、と地球の気持ちがよくわかるようになってきた。

人間の体って小さな宇宙っていうから、地球の状態を自分に置き換えると妙に納得がいく。

今日は、久々に雨も上がったし、アメリカから到着するジュエリーもないし、友人と神楽坂のスペイン料理店ぷらて～ろに遅めのランチをしに行った。オフィスが神楽坂だから、美味しいものには苦労知らず。日本情緒を残し、大人がゆっくり楽しめる街なのであまり宣伝したくはないんだけど、神楽坂って古民家を改装したオシャレ～な和食、居酒屋、料亭、フレンチやイタリアンが揃ってる。しかもこれが石畳の小さな路地にあったりするからたまらない。日仏学院が神楽坂なだけに、フランス人がたくさん住んでいるので、特にフレンチのレベルはピカイチ。けど、今日はどうしてもぷらて～ろのマッシュルームのソテーが食べたかったわけで。

↑　じゅ～じゅ～と音を立てながらやってくるガーリックベースのマッシュルームソテー

遅いランチ後、 神楽坂を降りて飯田橋まで桜を見に行こう！と、チャリで一気に滑降。

日の当たる部分はだいぶ咲き始めてるね～、なんてチャリに乗ったままで写真を撮りつつ空を見上げると…なに！この真っ黒な雲は！！

まずいな～。夏でもないのに、土砂降り通り雨の気配…

そして数分後、ドバサッーーーーーーーーーーー

ま、いっか。土砂降りチャリも久々ってことで。