後悔先に立たず


先日の日記で「クリソベル・キャッツアイ」について書いて以来、すっかりこの魅惑の宝石についてばかり考えている。早速、ノルウェー滞在中の旦那にもビデオチャットで、「クリソベルキャッツアイを手に入れたらアナトメタルは特注で世界に一つのアイレットをつくってくれるどるか?」と相談してみたり…どうやら、宝石のサイズがあえば高価にはなるだろうがやってくれないこともないみたいだ♪

ただその「クリソベルキャッツアイ」自体がめったにお目にかかれない稀少な石で、6gaのシングルストーンアイレット用に使用する6.5mmの「クリソベルキャッツアイ」をしかも2つとなると、宝くじでもあてなきゃいけないことになるぞ。
手に届かないとなると更に欲しくなる…人間の本質なのかもしれない。
「クリソベルキャッツアイ」について色々調べていると、スリランカが主な原産国で、しかもスリランカの「クリソベルキャッツアイ」は他のどの国のものより質が高いらしい。

しまった…

実は私、3年前の春にスリランカへ行っているのですねぇ~
思えばスリランカは宝石と紅茶で食べてるような国。日本の5分の1くらいの価格で、日本ではめぐり合えないような個性的なジュエリーと出会える。


↑ その時、購入したゴールドと天然ガーネットのネックレス。
美しい物好きには、どこで買ったの?と、必ず尋ねられる自慢のアイテム ↓



しかもこれだけ贅沢に天然の宝石を使っていて、日本では考えられないお値段。
このスリランカ産ガーネットの他に、アクアマリン、トルマリン、エメラルドなどが同じデザインで並べられていた。宝石商のおっちゃんに「お姉ちゃんには絶対ガーネットが似合う!」とおせいじを言われ、すっかりその気になった(笑)
「店に出しているものは高価だが、奥にある在庫はもっと安いから全部持っていって吟味しろ」と、ごっそり宝石を持たされホテルに帰ってお店開きした。
大らかなのか、ずる賢いのか、よくわからない商売の仕方…

 

↑ ホテルの部屋にて箱の中身を物色中。 
ちなみにこの猫は、このリゾートの看板娘で、猫婆な私とすっかり仲良くなってしまった。
私のカバンの中に何故か入っていたモンプチのカリカリが気に入ってしまったらしい。
出発の時、お名残惜しがってる私をよそに、その頃にはもう他の人の足元で
ゴロニャンしているあたり、猫ってさっぱりしてて、たまらない ↓

 

箱の中のジュエリーは、ほとんどがシルバーと宝石の組み合わせ。とりあえず私はシルバーがNGだから、結局1個も買わずそのまま返したが、今思えば、ちょっとした傷もののクリソベルキャッツアイがあったかもしれない…。中には、カボションカットのいわゆるファッションピアスも一杯あったし。

やっぱりどんなものも、どんな出来事も、いつでも好奇心を忘れちゃダメだなぁ。
また、行こっ。

スリランカに行った当時は、33歳。
なんだか今まで考えたこともないような様々なアレルギー症状に襲われていて、雑誌SPURのカメラマンで世界の情報通のような友人に体調を愚痴っていると、「疲れの出る年頃だし、スリランカのバーベリン・アーユルヴェーダ・リゾートという所がすごく良いから、ちょっとそこで毒素排出してきたら?」とアドバイスされ、即効、出向いたわけだ。

丸2週間に渡るアーユルヴェーダ体験もすごく興味深かったし、また別の機会にスリランカ滞在記は書こうと思う。

コメント

人気の投稿