ANATOMIC ARTな週末
先週末は、米国アナトメタル本社から帰国した旦那と共に、ミラノのファッションデザイン学校MARANGONI学院時代の私の級友宅に招待され遊びに行ってきた。
私も彼女も一時はファッション業界にいたものの、何故か今は、ご存知の通り私はボディピアス界で生き、彼女はイラストレーターとして主に海外で活躍している。
彼女のアートは、いわゆる一種のANATOMIC ART(解剖学的芸術)。
とにかく動物でも植物でも、対象が例え物質でも、その奥の奥の細部まで描く。
ANATOMIC ARTは、かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチも精通していたことで知られているが、対象物の、目に見えない部分の構造を知ることで、絵は深みを増すという。
それだけ聞いていると、いわゆる理科の実験室にある標本などを思い出すところだが、この私の友人YUMIKO SATOの手にかかると標本ではなく、それは完全に芸術になる。
彼女特有のキメ細やかな優しいタッチと色合い、しなやかなライン、そこに科学的要素がプラスされ、なんとも魅力的な作品となるのだ。
私も彼女も一時はファッション業界にいたものの、何故か今は、ご存知の通り私はボディピアス界で生き、彼女はイラストレーターとして主に海外で活躍している。
彼女のアートは、いわゆる一種のANATOMIC ART(解剖学的芸術)。
とにかく動物でも植物でも、対象が例え物質でも、その奥の奥の細部まで描く。
ANATOMIC ARTは、かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチも精通していたことで知られているが、対象物の、目に見えない部分の構造を知ることで、絵は深みを増すという。
それだけ聞いていると、いわゆる理科の実験室にある標本などを思い出すところだが、この私の友人YUMIKO SATOの手にかかると標本ではなく、それは完全に芸術になる。
彼女特有のキメ細やかな優しいタッチと色合い、しなやかなライン、そこに科学的要素がプラスされ、なんとも魅力的な作品となるのだ。
↑ 彼女のアートがグリーティングカードとなると…
大切な友達のために使いたい
↑ こちらはそのまま飾れる額縁付き
周囲に刺繍がほどこされている手の込みよう
↑ 彼女宅にはあらゆるところに自作のオシャレなANATOMIC ARTが
↑ 愛猫ピツコまでアートに見える
服作りから絵から料理まで、とにかく器用な彼女は、最近、友禅染にもはまっている。
彼女の素晴らしいところは、習った技法をそのまま、それらしく使うのではなく、あくまで自分のアートの中にその技法を取り入れ、オリジナルアートを作り出すセンス。
友禅染の技法によって、作られた掛け軸がこちら。
大好きな猫と緑色が主役。なんとも不思議な感覚を呼び覚ます猫。こんな猫に路地裏で出会いたい。
そして、彼女の家に遊びに行くと、いつも「料理も芸術なんだな」と思わされれる。
彼女の旦那もイタリア人なだけに、毎回、全て手作りのイタリア料理を二人で用意してくれる。
↑ ズッキーニのオーブン焼きは絶妙な塩加減
↑ 酵母まで手作りの焼きたてパンと生ハムやチーズ各種
レストランも顔負けだ
↑ これが私の大大大大好物♪
豚肉と野菜のロースト。ローズマリーが利いていて最高に美味しい!!
↑ 最後は手打ちパスタに手作りのペーストジェノベーゼ
目もお腹も最高に贅沢な思いをさせてもらい帰宅。
余談となるが、ANATOMETALというブランド名も「ANATOMY」と、「METAL」を融合した社長自らの造語。ようするに解剖学的メタル。絵もジュエリーも、目には見えない中身の部分をよく知ってこそ、最高のクオリティーになるのかもしれない。
ついでに言うが、ANATOMETALは「穴」と、「メタル」っていう意味ではないからね(笑)
コメント
コメントを投稿