イタリアからの刺客現る

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先週月曜、週明け早々MAY社長の故郷イタリアから遥々2名の刺客が東京へ上陸、現在進行形で日本全国MAY提携店のあらゆる店舗を荒らし回っております。笑
この2名の刺客の正体はといえば、2度目の来日となるイタリアでトップスカリフィケーションアーティストのブレンノとANATOMETAL ITALIA(※アナトメタルイタリア支社となります。また当社MAYはアナトメタル日本支社となります。)の代表兼ピアッサーのアンドレアです。



「日本ツアー」とはなっていますが、今回はあくまでも下見もしくはスタジオ荒らし(笑)ツアーです。
というのもピアス業界、海外ではゲストワークや、ピアッサー同士スタジオをエクスチェンジして外国でも経験を積むというのが当たり前なんですが、やはり日本では言葉の問題の壁が高く、残念ながらあまりそういった風習が盛んではありません。
そんなわけでMAY社長と前々から友達だったこの2人は、世界のピアス業界の常識でみたらまだまだ未開拓地である日本に、な~んも日本語がわからないまま世界を股にかけたピアス業界的コネクション作りの為、乗り込んできたわけです。
と、それとなんといっても寿司バカなのです。

(左から)アナトメタルイタリア支社代表兼ASPETIC STUDIOのアンドレア、毎度お馴染み当社社長、BODY FACTORYスカリフィケーションアーティストのブレンノ

そんなこんなでろくすぽホテルも決めずに乗り込んできたこの2人。
先週は東京原宿EXTREMEを皮切りに、群馬高崎MIX JUICE東京上野ELで大暴れし、昨日は名古屋NINE、そして今リアルタイムで京都SCAMPナウ!です。

京都SCAMPといえばオーナーのBINさんは日本を代表するスカリフィケーションアーティスト。
日本とイタリアのスカリフィケーションアーティストトップ同士ということで、BINさんと初対面にして早速ブレンノがSCAMPで1日ゲストワークをしています。
というわけで、今後ブレンノの再々来日時にでもこの2人の夢の共演も見られるようになるかもしれませんね。

ちなみにあたくしはこの業界にいながらにしてピアスとタトゥを服や時計やヘアスタイル同様のファッションの一つとして自分にも取り入れているミーハー人間でして、正直、ピアスとタトゥ以外のいわゆる人体改造(ボディモディフィケーション)ってものには詳しくないなんてもんじゃなく、それこそ未知の世界です。
....が!やはりそんな私でもトップアーティスト達の作品は違うなぁ~、って思います。

まずは日本代表BINさんの作品から。
京都ならではのやわらかいラインが特徴で、その作風はとっても優しげで上品なので圧倒的に女性ファンが多いそうです。
!!!!!以下の画像は全て本人の許可を得て使用しています。無断転載はご遠慮ください!!!!!






そしてこちらはイタリア代表ブレンノの作品。
BINさんのやわらかく優しいイメージの作風からガラッと一転、ブレンノの作品はハードで毒々しく精密でとっても細かい技が特徴的です。
こちらは男性ファンが圧倒的に多いそうです。
!!!!!以下の画像は全て本人の許可を得て使用しています。無断転載はご遠慮ください!!!!!






ピアスもタトゥもスカリフィケーションも、食べ物同様、自分の体に入るもの。
皆様にも「信頼のおける人」から「信頼のおける場所」で「信頼のおける品質」のものを選んでいただきたいです。

さあ、この2名の刺客、この後は更に南下し、広島へ訪れる予定です。
広島では私も大好きな兄貴達のいるEXTREME HIROSHIMA桃源を荒らす予定(笑)のようです。

この2人、飛行機に乗り遅れなければwww来週月曜日に帰国します。
それまでは本当に寝る暇も惜しんで日本中をぶらついているので、もし皆様も新幹線やら駅やら繁華街やら文化的建造物付近やら寿司屋で見かけたら、気軽に声をかけてあげてください(^^)
イタリア人は楽しむ天才で人懐っこいので、きっとそのまま飲み屋行きになります。笑

これをきっかけにどんどん日本のプロ達も海外ゲストワークをしてほしいし、海外のプロ達にもどんどん日本に来日してほしいですね。
ピアス業界に限らず、異文化交流はやっぱり楽しくて素晴らしいものです。

そして2020年の東京オリンピックに向けて、これからもっともっと外国人が日本には増えると思います、円安(泣)だしね。
海外ではもっともっと気軽に多種他様な人が好むピアスやタトゥやボディモディフィケーション。
オリンピックへ向けてこの国もピアスやタトゥを含めたボディモディフィケーションへの鎖国状態を解いて行かないと、せっかく素晴らしい人間性や文化や自然や料理のある日本が、一転して「差別と偏見の国」と呼ばれるようになってしまいますよね。

ちなみにこの2人もぶうぶう文句言いながら必死で入れる温泉探してました。
まあ、そのマイナスは寿司とMAY提携店の皆さんのお陰でカバーされているようでホッとしております。





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