アメリカ西海岸縦断・サンタクルーズ編

2010年も残すところあと10日!!
この先は、仕事にプラスして忘年会、クリスマス会、イベントへの顔出し…などなどで、睡眠不足に輪がかかりそうです。
皆様も、何かと忙しい季節、お体には充分にお気をつけ下さいね!!

アメリカ西海岸縦断・アナトメタル本社編 - ジュエリー製作過程 - でピークを迎えたこのシリーズ。
今日は予告通り、ダラダラのプライベート日記その1です。

アナトメタル本社のあるサンタクルーズには、約1週間滞在しましたが、その週は木曜日からThanks Giving(全てのものへの感謝祭)のお祭りで、アナトメタルも休暇へ突入。
私たちも、週の半分だけ本社で働き、半分は社長やアナトメタル関係者達と遊んでました。
今回の本社滞在は、本社スタッフ達と、私たち日本支社の親睦を深め、より関係を強くするものでもあったので、それにはやっぱりプライベートを一緒に過ごすことも大切。

私たちが本社滞在中、宿泊させてもらっていたのは、サンタクルーズから20kmの山奥にある社長宅。



この辺は渋滞とは無縁なので、車で海岸沿いを10分、更に電灯もないクネクネの山道を10分上っていくと、社長宅に到着。
海山共に満喫できる、最高のドライブコースとは言えるけど、車酔いする人には向きません(笑)
東京生まれ東京育ちの私にとって、サンタクルーズ市街も充分自然が満載だと思ったけど、社長宅のあるボニードゥーンは、自然満載どころか自然しかない!!
隣の家まで歩いて30分。自宅のポストまで郵便物を取りに行くのに15分。ポストから家までの私道では、馬数頭に野うさぎに、ある日は立派な角を持つ野性の鹿にまで出会いました。
ログハウスのような家を中心にグルッと森に囲まれていて、夜の星空はアナトメタルのジュエリー達のように美しかったです。
まあ、まさに日本で最近流行ってるスローライフ、田舎生活みたいな感じです。
でもこれだけ山奥だと、相当まめな人じゃないと無理ですねぇ…スローライフも甘くないですよ!
ある日、仕事帰りに山道を登っていると、1本しかない道が封鎖されている!!
道の両脇にある木が倒れたそうです。
そしてその木が電線を切ってしまった為、当分、電気は普及しない、と。
都会っ子の私は、「なに~!!電気がない!!やめてよ~」って感じで、すぐにサンタクルーズ市内のホテルへの移動を考えたけど、何と社長宅には数時間持つ自家発電機が設置されていて、そういうのはまめ~な社長が家を建てる際に、全て自ら手配したみたいです。
まあ、家に着いてから自家発電機が作動するまでの数十分間は、皆、当たり前のように、ろうそくつけてましたけど。
…ちなみに、木が倒れて電線が切れることはしょっちゅうらしいです。

社長宅へ向かう山道



社長宅に着くと、まず強烈に出迎えてくれるのがこの3匹。
タッピー&テイダー&ソフィー一家です。


風流でしょ?日本じゃないですよ。
社長宅の庭の一部です。

Thanks Giving Day(全てのものへの感謝祭)は、社長宅でアナトメタルスタッフ一同、色々と持ち集まってパーティーでした。
パーティーっていうか、食い倒れ大会って感じでしたけど。

サラダ類は一切ありませんでした(笑)
肉とスウィーツのオンパレード、さすがアメリカです。

自分で作ったターキーを持って登場したアナトメタルスタッフのスティーブン。
ターキーをさばくのに、プリンセスアイレットが揺れる揺れる…

そのでかさは、はじめ人間ギャートルズの世界です。

幸せそうです。嬉しそうです。

私、猫の次にコーギーが好きなんです。

社長宅テラスのある昼下がり

社長宅窓際のある昼下がり

敷地内にはこんな自家菜園が3つあります。
だからハーブ類やトマト、ズッキーニなどは全て手作りだそうです。
早寝早起きといい、手作り野菜といい、本当に健康的な生活です。

こちらは庭先に止めてあるキャンピングカー「アナトメタル号」です。
広大なアメリカの各地のイベントへ出店する際は、これで移動。
それにしても計算したら15坪くらい、って、うちよりデカイんじゃ???

ある夜、「そろそろ日本食が食べたいだろ?」と、サンタクルーズ市内の
行き着けの寿司屋に連れて行ってくれました。
社長がオーダーしたのは、「ファイヤードラゴン」という寿司(笑)です。

日本では決して見ない、海老の天ぷらと辛いソースのかかったお寿司(?)です。
でも、それはそれで美味しかったなぁ。

そしてこちらは「アメリカに来たらアメリカンハンバーガーを食べないと!」
ということで…

私の顔くらいの大きさがある社長お勧めのアメリカンハンバーガーです。
美味しすぎて、完食しましたっ!!
で、次の日、後悔しました(笑)



サンタクルーズの海です。
サーファーの聖地だけあって、風強くて寒かったぁ~
ハイシーズンには、サーファーだらけになるそうです。

季節じゃないので名物のあざらしとは会えなかったけど、ペリカン発見です。

使われなくなった線路、このまっすぐっぷりが広大なアメリカっぽいですよね。


こういう景色もあまり見ないので、年甲斐もなく、張り切ってみました(笑)


サンタクルーズ郊外にある元灯台
なんだか牧歌的風景ですよね。

これも牧歌的?

ハロウィンのすぐ後だったので、あちこちにこんなものが…
アメリカは何でもデカイです。

ラスベガスへ向けて出発する私たちを空港まで送ってくれた
どこまでも優しいバリーさんとアマンダ。
Thank you for everything!!! See you soon!!!!!


アナトメタル本社があって、素朴で気さくな人々がいて、海があって、山があって、沢山動物がいて、何でも美味しいサンタクルーズ。
大好きになりました。

次は、サンタクルーズとは天国と地獄の差ほどもある、欲望にまみれた街、ラスベガス編をお届けして最終回ですねぇ~。

それでは皆様、楽しい年末をお過ごし下さい☆

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