キル・ビルな西麻布

21歳でイタリアに渡るまでを過ごした地元・麻布も、あの頃とはすっかり様変わりした。
近隣住民からは霞町と呼ばれる外苑西通りと六本木通りの交わる西麻布交差点の角には、10年ほど前から日本情緒たっぷりの大型居酒屋・権八がある。
外国から友達が来日するたびに、連れて行くと感謝される店。


まるで昔のお江戸にタイムトラベルしちゃったようなその雰囲気と、料理も場所柄の割にはお手ごろ、創作日本料理と旨い酒で外国人の大満足させる。
特にマグロ中トロの串焼きはお勧め。

ところでこの内装見て、ある映画思い出しません??
私は逆に、その映画を見て、まるで権八って思いました。

その映画とはこちら。


そう!!クウェンティン・タランティーノ監督のキル・ビルvol.1
映画ラストの方で、ユマ・サーマンが大暴れしたあの青葉屋のモデルこそ権八なわけです。

イタリア人のパーカッショニストで、先週までの1ヵ月半を和太鼓と日本語の勉強の為に東京で過ごしていた友人キアラのお見送り会で久々に権八に行くと、待合席の後ろにはショーケースが出来ていて、その中にはキル・ビルグッズが所狭しと並べられていました。
やっぱりそうだったのか。
似すぎてるもん。

何でも映画の撮影前に来日したタランティーノは、日本のスタッフに連れられて権八へ。
そこで、この店の内装と雰囲気に痛く感激。
「この店で撮りたい」とまで言ったらしいけど、あれだけ激しいシーンですからね、店で撮影なんてしたら店が壊れまくります。
そこで、似せたセットを作ったそうです。

この話は本国では有名で、今やそれを知った外国人観光客達の観光名所だとか。
どおりで、前にも増して外国人客が増えてます。

とにかくなかなか面白い店なので、皆さんも六本木方面に行かれる時は、是非、立ち寄ってみては?


ちなみに、やはりこの店に大喜びした出発目前のキアラも、この夜、カオスのスキンアイレット・ブラックでした。
今や、世界をまたに駆けた大ブームですよ。
彼女も、「一度着けたら楽だしカッコいいしやめられな~い」
と、日本土産として(?)同じくブラックの1サイズ大きいペアと、クリアとホワイトを買って帰りましたね。

ホントにやめられない心地よさなんです♪
まだお試しでない方は、是非是非、スキンアイレット権八、頭に入れておいて下さいね。

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